SNSにあふれる“喜怒哀楽”を独自に分析し、今の空気感をリアルにキャッチ。
今回のemogramでは、朝ドラ『アンパン』の豪快提案、LUNA SEA真矢さんの病状公表、マクドナルドの販売制限、宇野昌磨さんの算数投稿、残業キャンセル界隈、三菱電機の希望退職、大坂なおみ選手の復帰戦まで、SNSで話題の7本をエピソード描写+代表コメント+感情分析で深掘りします!
番組情報
番組名:emogram
URL:https://emogram.sankei.com/
配信日:2025年9月9日分
目次
- 朝ドラ『アンパン』第117回:漫画家・手島治の「映画1本出資」に称賛の嵐
- LUNA SEA・真矢さん、病状公表に応援の声が広がる
- マクドナルド、ハッピーセットに個数制限導入で賛否
- 宇野昌磨さんの算数投稿にファンが大盛り上がり
- 「残業キャンセル界隈」がSNSでトレンド入り、働き方の価値観に賛否
- 三菱電機、希望退職募集にSNSで議論沸騰
- 大坂なおみ選手、全米オープンベスト4進出で世界ランク急上昇
1. 朝ドラ『アンパン』第117回:漫画家・手島治の「映画1本出資」に称賛の嵐
物語は中盤のクライマックス。戦後の復興期、漫画家・手島治はヒット作『千夜一夜物語』の成功に沸く制作現場を訪れ、「製作費は僕が出します。屋内たかし監督の映画を見たい」と突然提案します。たかし監督は「映画1本って…」と目を見張りつつ、スタジオの端で息を呑むスタッフも。「いや、いいんです。次はぜひ自主で」と手島は笑顔。
視聴者は「手島の豪快すぎる太っ腹さ」に釘付けとなり、SNSが瞬時に盛り上がりました。
「映画1本って…桁違いすぎる」
「手塚治虫に見込まれたような偉人プリ」
「かっこよすぎて震えた」
💬 感情分析
- 🌟共感・評価(55%):「こんな器の大きい人、現代にいない」
- 🔍興味・発見(30%):「漫画家の出資提案が時代を超えてる」
- 🤔疑問・懸念(10%):「本当に実現できるの?」
2. LUNA SEA・真矢さん、病状公表に応援の声が広がる
2020年にステージ4の大腸がんと診断されながらも7回の手術や抗がん剤・放射線治療を乗り越え、ステージに立ち続けたLUNA SEAのドラマー・真矢さん。先週、自身のSNSで「めまいで倒れた検査の結果、右側頭部に脳腫瘍が見つかりました」と公表しました。
ファンは「彼が闘いながら叩く姿」が長年の思い出となっており、一斉に応援ムード。今後の「秦野たばこ祭」での演奏や11月のLUNATIC FEST.での代役発表にも注目が集まっています。
「7回も手術してたなんて…涙が止まらない」
「真矢は必ず戻ってくる」
「治療に専念してほしい」
💬 感情分析
- 💪応援・サポート(50%):「またステージで会える日を信じてる」
- 😢驚き・悲しみ(30%):「衝撃すぎて涙が出た」
- 🙏回復祈願(20%):「音楽の神様、彼を守って」
3. マクドナルド、ハッピーセットに個数制限導入で賛否
9月12日からスタートした「プラレール」「マイメロディー&クロミ」など4種類のハッピーセット販売。初日は店頭とドライブスルーのみ、モバイルオーダーと宅配を停止し、1会計3個までの制限を導入。
背景にあるのは、転売対策と食品ロス削減。初日の行列でスタッフが整理券を配る様子が映像で拡散され、SNSでは「現地の混乱ぶり」に注目が集まりました。
「並び直せば買えるじゃん…意味ない」
「おもちゃを統一すれば争奪戦減るのに」
「店員さんが大変そう」
💬 感情分析
- 😡批判・不満(60%):「転売対策になってない」「本末転倒」
- 💡提案・代案(25%):「モバイル限定で並ばせない工夫を」
- 🤲配慮・共感(10%):「店員さんが大変そう」「子供優先にしてほしい」
4. 宇野昌磨さんの算数投稿にファンが大盛り上がり
先週、フィギュアスケーター・宇野昌磨さんがX(旧Twitter)にて「Aさんが時速5kmで1時間歩き、Bさんが1時間遅れて時速30kmで滑る。何分後に合流か。ただしジャンプは飛ばないものとする」という算数問題を投稿。
午前中の投稿直後、多くのファンが「ジャンプ禁止=フィギュアネタか!」とツッコミを入れ、1時間で1,000件を超えるリプライが殺到しました。
「ジャンプ禁止=フィギュアのルールかよw」
「スピンはありですか?」
「答えは12分。久々に算数やった」
💬 感情分析
- 😂ユーモア・冗談(45%):「寝坊からの遅刻中?」「フィギュアのルールかよ」
- ✅正解・計算(30%):「答えは12分」「ちゃんと解いてみた」
- 🤔疑問・質問(15%):「滑るってスケート?自転車?」
5. 「残業キャンセル界隈」がSNSでトレンド入り、働き方の価値観に賛否
「残業キャンセル界隈」は、業務が残っていても定時になった瞬間に帰る人たちを指す言葉。発端は「風呂キャンセル界隈」に端を発し、「やらなきゃと思うけど面倒なことはキャンセル」というライフハック精神が共感を呼び、リツイート数が1万件超え。
企業アカウントが「残業禁止デー」を打ち出す風潮も生まれ、SNSでは「定時退社賛成派」「責任放棄反対派」が熱論を展開しました。
「定時退社は権利」「残業しない=悪じゃない」
「夢も希望もない働き方」「やる気がない言い訳」
「“界隈”文化、過熱しすぎ」
💬 感情分析
- ✅賛成・肯定(35%):「定時で帰れるなら帰るべき」「ワークライフバランス大事」
- ❌批判・否定(30%):「責任放棄だ」「努力してないだけ」
- 🤔中立・分析(25%):「状況によるでしょ」「部署ごとに文化が違う」
- 💬言葉への違和感(10%):「界隈つけすぎて言葉の価値が薄れる」
6. 三菱電機、希望退職募集にSNSで議論沸騰
三菱電機が「過去最高益の見通しを背景に、53歳以上の正社員・定年後再雇用者を対象に希望退職を募集」と発表。退職金割増や再就職支援付きの条件ながらも、「功労者を切るのか」と批判殺到。
IR資料をめぐる投資家向け説明会の後、SNSでは「企業の価値観を問う声」「役員報酬の是正を求める声」がトレンド入りしました。
「長年支えた人を切るなんて酷い」
「役員報酬を減らせ」
「新陳代謝には必要かも」
💬 感情分析
- 😡批判・否定(65%):「企業倫理が問われる」「苦労人へのリスペクトが足りない」
- 😟懸念・不安(20%):「優秀な人材が辞めるのでは」「社内の士気が下がる」
- 🤔中立・分析(10%):「世代交代の流れかも」「構造改革の一環」
7. 大坂なおみ選手、全米オープンベスト4進出で世界ランク急上昇
出産後初のグランドスラム復帰戦、全米オープンで大坂なおみ選手がベスト4に進出。
決勝トーナメント初戦から激戦を勝ち抜き、準決勝では第8シード・アマンダ・アニシモバと2度のタイブレークを繰り広げる2時間56分の死闘。敗れはしたものの、地元ニューヨークのスタンドが総立ちになるほどの熱戦ぶりでした。
「ナオミが帰ってきた!涙出た」
「胸熱すぎる出産後のGS準決勝」
「精神力が鬼すぎる」「次は絶対優勝してほしい」
💬 感情分析
- 🎉喜び・祝福(65%):「復帰ロードの第一歩に涙」
- 👏賞賛・感嘆(20%):「完成度が高すぎる試合内容」
- 🧠冷静・分析(10%):「本調子には一歩だけど確実に戻ってきてる」
🧾 総まとめ
7本のトピックを通じて、SNSには驚き・共感・笑い・批判・祝福など多様な感情が交錯。
エンタメから社会問題まで、ユーザーの“今”の価値観と感情の動きをリアルに可視化しました。
次回もemogramがSNSの空気感を深掘りしてお届けします!

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