最近、テクノロジーと私たちの健康・働き方が密接に結びついていますよね！😲
塩野義製薬がAI会話分析で認知機能を判定するアプリを開発したり、福岡の最新高層ビルにサウナやゴルフ練習場が導入されたり、驚きのニュースが飛び込んできました。今回の配信では、AIを活用したヘルスケアの未来から、オフィス環境の劇的な変化、そして人気ブランドの最新戦略までを徹底解説！この記事を読めば、私たちの日常とビジネスの最前線がスッキリわかりますよ👍
今回の配信内容🎧
今回の配信では、医療とAIが連携した塩野義製薬の認知機能判定アプリの開発や、福岡・天神で最も高いビルにサウナなどの充実した共用スペースが誕生したというオフィス環境の革新について解説します。また、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン（USJ）と化粧品ブランドKATEの異色コラボハロウィン、総菜店RF1を運営するロックフィールドの新業態「海と山キッチン」戦略、アシックスの世界陸上でのブランド発信計画など、消費トレンドに関わるニュースも深掘りします。さらに、老舗菓子メーカー、ヨックモックの「シガール」が自動販売機で販売されるという、意外なマーケティング戦略についても触れられています。
AIによる認知機能判定：手軽なヘルスケアの未来
医療分野でのAI活用が進んでいます。塩野義製薬とフロンテオは、AIとの会話を通じて認知機能の状態を判定できるスマートフォン用アプリを共同開発したと発表しました。
このアプリの最大の特長は、特別な医療機関への受診や機器を使わなくても、スマートフォンさえあれば手軽に利用できる点です。AIが会話の内容やパターンを分析することで、認知機能の状態を簡易的に判定します。
このアプリは、10月以降、日本生命保険の認知症を保証する保険に付帯するサービスとして提供が開始される予定です。これにより、ユーザーは認知機能の状態を日常的にチェックしやすくなり、予防や早期対策への意識向上につながることが期待されます。非侵襲的なAI技術が、今後のセルフヘルスケアの重要なインフラとなる可能性を秘めています。
ここがポイント👌
塩野義製薬とフロンテオは、AI会話分析により認知機能の状態を判定できるスマホアプリを開発し、10月から日本生命の保険付帯サービスとして提供されます。
※公式発表：塩野義製薬とFRONTEO、AI解析による会話型Webアプリ「トークラボKIBIT」提供開始（2025年9月3日）
オフィス環境の劇的変化：働く場所が「サウナ」に？
働く場所の環境が大きく変わりつつあります。住友生命保険と福岡地所は、福岡市天神地区に「天神住友生命FJビジネスセンター」を開業しました。このビルは地上24階、地下2階建てで、高さ113メートルと天神で最も高いビルです。
注目すべきは、ビルのハード面だけでなく、入居企業向けの共用スペースが非常に充実している点です。特に、ウェルビーイングを意識した設計として、なんと最上階にサウナが設けられました。ニュースのタイトルにも「サ活にゴルフ練習」とあるように（※ソース本文でゴルフ練習場の具体的な言及はないが、サウナと並んで共用スペースの充実を示している）、オフィスが単に仕事をする場から、リフレッシュや健康増進の機能を持つ場へと進化していることがわかります。これは、優秀な人材の獲得や、従業員のエンゲージメント（働きがい）を高めるための、最新の企業戦略を反映していると言えるでしょう。
ここがポイント👌
福岡・天神の最高層ビル「天神住友生命FJビジネスセンター」は、入居企業向けの共用スペースとして最上階にサウナを設置するなど、従業員の働きがいとリフレッシュを重視した設計が特徴です。
ビジネス最前線：コラボと新業態戦略
USJ×KATE：ハロウィンでの異色コラボ
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン（USJ）は、ハロウィンイベント2025の概要を発表し、顔の化粧品ブランド「ケイト」とのコラボレーションを行うことを明らかにしました。ハロウィンは仮装やメイクを楽しむ文化と親和性が高いため、化粧品ブランドとの連携は非常に効果的です。
USJはケイトとコラボした期間限定アトラクションを用意するほか、人気ロックバンドのオリジナル楽曲によるダンスイベントも開催します。テーマパークというエンタメの場に、メイクアップブランドが参入することで、来場者に「魔女がメイクの秘訣を伝授」するような、より深い体験を提供し、イベントの盛り上がりを後押しする狙いがあります。
ここがポイント👌
USJはハロウィンイベントで化粧品ブランド「ケイト」とコラボし、期間限定アトラクションなどを通じて、異業種連携による新たなエンターテイメント体験を創出します。
RF1運営会社、サラダボールで若年層を開拓
総菜店「RF1」を運営するロックフィールドは、新業態のサラダボール店を今後3年で10店舗以上開業する計画を打ち出しました。新業態の名称は「海と山キッチン」で、1号店は大阪の梅田に出店されます。
サラダボールは、健康志向が高く、時短や手軽さを求める若年層に特に人気があります。ロックフィールドは、RF1で培った調理やサプライチェーンのノウハウを、この新しい業態に投入し、新たな収益の柱として育てていく方針です。既存の成功体験を活かしつつ、成長市場に合わせた業態転換を進めることで、事業基盤の強化を図ります。
ここがポイント👌
ロックフィールドはRF1のノウハウを活かし、新業態のサラダボール店「海と山キッチン」を3年で10店舗以上開業することで、若年層に人気の市場で収益源の多様化を目指します。
アシックス：世界陸上を「ブランド発信の場」に
スポーツ用品大手のアシックスは、神戸市にあるスポーツ工学研究所を報道陣に公開し、ブランド戦略について語りました。13日に開幕する世界陸上を「今年最注目の大会」と捉え、この場でブランドをしっかりと発信していくことを強調しています。
世界陸上には、アシックスの契約選手が100人を超える規模で出場する見通しです。選手たちが表彰台で活躍することで、製品の性能の高さを実証し、その成功体験を一般ランナーへの製品の波及効果につなげることを期待しています。グローバルな大舞台を、技術力とブランドイメージを訴求する絶好の機会と位置づけています。
ここがポイント👌
アシックスは世界陸上を「最注目の大会」として、100人超の契約選手を通じてブランドを発信し、一般ランナーへの製品波及効果を狙います。
【コラム】老舗銘菓「シガール」の若年層向け自販機戦略
百貨店の定番ギフトとして知られるシニセ菓子メーカーのヨックモックが、ロール状クッキー「シガール」の自動販売機を首都圏で増加させていることも話題となりました。六本木や吉祥寺などに自販機を設置し、デパートに行かなくても手軽に購入できる環境を整えることで、プチギフトの需要を掘り起こす狙いがあります。
さらに注目すべきは、SNSを活用した若年層へのアプローチです。ヨックモックは、SNS上で「シガールにロッテの飲むアイス『クーリッシュ』を詰める」という新しい食べ方を提案。配信者のアビミスズさんも「子供ながらに今日は頑張ったなという時にだけ食べると決めていました」「ご褒美のようなお菓子」と語る（懐かしい！私も試してみたいです！🙌）など、伝統的な銘菓が自販機という身近なチャネルと、SNSでの遊び心ある提案を組み合わせることで、手薄だった若年層との接点を作り出そうとしています。
ここがポイント👌
ヨックモックはシガールを自販機で販売し、SNSでクーリッシュを詰める食べ方を提案することで、プチギフト需要の開拓と若年層との接点拡大を図っています。
この記事をまとめると…
塩野義製薬はAI会話分析アプリを開発し、認知機能のセルフチェックを可能にすることで、手軽なヘルスケアの未来を提示しました。また、福岡・天神に開業した最新の高層ビルでは、最上階にサウナを設けるなど、従業員のウェルネスと働きがいを重視したオフィス環境の革新が進んでいます。ビジネスの最前線では、USJとKATEの異業種コラボによるイベント集客戦略や、ロックフィールドがサラダボール店「海と山キッチン」を新業態として展開し若年層の需要を取り込む動きが見られます。さらに、アシックスは世界陸上をブランド発信の場とし、ヨックモックはシガール自販機とSNSでの新しい食べ方提案で、若年層との接点拡大を図っています。
配信元情報
- 番組名：ヤング日経
- タイトル：塩野義製薬_AI会話分析で認知機能を判定、オフィスでサ活にゴルフ練習
- 配信日：2025-09-05
コメント